現場取材「外壁の塗装・タイル工事」

取材現場【No.01八王子市 共同住宅新築工事】
鉄筋コンクリート造(RC造)
現場取材:10回目
前回の取材記事はこちらになります↓
現場取材「内装クロス(壁紙)工事」 | 三友建設株式会社

こちらの物件の外壁は、北側がホワイト・南側が濃いグレーと色分けされているのが特徴です。
今回は外壁の塗装工事と、タイルの貼付け工事の取材を行いました。

最初に、仮設足場を登り向かったのは、南側の建物の屋上付近。
前回の取材時と異なり、建物の周りがビニールだらけで驚きました。
これは、塗装の際の養生で、周りの建物や道路に塗料が飛ばないようにするための処置だそうです。
壁から出ている配管の1本1本まで、丁寧に養生がされていました。

塗装屋さんが塗っているのは画像の赤丸部分。ちょうど白いラインです。
凹凸のある模様(パターン)がすでに完成しており、その上からローラーを使って色付けの最中でした。

色だけでなく、凸凹の模様をつけることで
見た目の美しさだけでなく、外壁に付着する汚れを目立たなくする効果があるらしいです。

このラインを塗り終えると、その部分を残すようにして
壁面を濃いグレーに塗っていく作業を開始するとのことでした。

次に、撮影の場所を移動し反対側(北面)の白い外壁を見せてもらいました。
こちらでは、スプレーガンを使って外壁を白く塗る作業が行われています。

スプレーガンを使うと、手塗りと比べて作業効率は上がりますが
ガンを動かすスピード、角度、壁との距離が均一でないとムラが出来てしまうため
経験と技術が必要とのことです。

最後は、南側3階バルコニーへ移動。タイル貼りの作業が進んでいました。
よく見ると、タイルは茶色のシートによって18個で1セットにまとめられています。
作業しやすいように、まとまっているんですね。
このシートは水に濡らして、後から剥ぐのだそうです。

そして、タイル屋さんの足元にあったのは、見慣れない”コテ”
ワニの歯みたいに側面がギザギザしています。

これは、タイルを張る際の接着剤となるモルタルを塗る時に使う”くし目コテ”という物。
くしでとかす様に、モルタルに凹凸をつけるための道具です。
凹凸を作ることで、接着時に余分な空気や水分を抜くことができ、接着力が上がるとのお話でした。

今回の取材では、足場を移動しながら、外壁に関わる工事を見学しましたが
大きい建物を間近で見ていると
自分が何階にいるのか?どの部分を見ているのか?わからなくなってしまいました。

改めて完成予想図を見てみると、各階で仕上げの素材や色分けがされていて
それをしっかり確認しながら、職人さん達が丁寧に作業をこなされていることに驚きを感じました。

2025年3月7日