1級施工管理技士1次検定の結果

この夏に実施された、1級施工管理技士の1次検定試験。
受験資格の緩和により、現場経験問わず
19歳以上なら受験可能となったので、事務員の私も挑戦しました。

試験当日の様子はこちら
https://www.sanyu-kensetsu.co.jp/2024/08/02/1kyuusekoukarigisi1jikenntei/

結果は合格!10月末に合格証明書が届きました。

現場での実務経験が無いままだと、2次検定に進むことはできないのですが
1次検定合格ということで、1級施工管理”技士補(ぎしほ)”と名乗ることが許されます。

”技士補”とは、令和3年の制度改正によって新設された資格です。
1級施工管理技士の補佐として、業務サポートができるようになります。

このサポートがあれば、現場を専任で管理する1級施工管理技士は
他の現場と兼務することが許されるため
1級施工管理技士の在籍人数が少ない会社でも、より多くの工事を受注できるようになります。

この資格が新設された背景には、建設業界全体における
人手不足の解消や、若い人材の資格取得を促す流れがあります。

もちろん、技士補も現場経験を積めば2次検定に挑戦できるので
ステップアップして、1級施工管理技士になることも夢ではありあません。

一財)建設業振興基金の発表によると、今回の試験の受検者数は 37,651名
受験者の内、29歳以下は44%。女性受験者は12%ほどだったそうです。
受験資格の緩和を受け、学生さんや女性の方もそれなりにいらっしゃった印象です。

これからの時代の流れに合わせて、もっと多様な人が活躍できる業界になるよう。
そして、私もその中で働く1人として、貢献できる人材になれるよう頑張っていきたいと思いました。

今回の受験に関して、フォローしていただいた社員の皆さん、ありがとうございました。

2024年11月29日