日本工学院八王子専門学校3年生への共同授業
先日、三友ATNの社員が日本工学院八王子専門学校の建築学科にて
3年生を対象に、3日間の共同授業を行わさせていただきました。
三友ATNは、BIM(ビム)活用事業を進めている、三友グループのIT部門を担う会社です。
今回の授業の課題は《2棟の建築物のモデリング作成》
作成には、普段生徒さんが授業で使用している3D建築モデリングソフトRevit(レビット)を使用。
・BIM(ビム)とは 用語辞典参照・Revit(レビット)とは 用語辞典参照
1日目、2日目は、授業の目的や概要の説明からスタートし
建築物のモデリングの作成について、指導を丁寧に行いました。
そして授業の最終日となる3日目は、モデリング作成の”タイムアタック”に挑戦です。
タイムアタックの課題は、これまでの2日間で生徒さんが作成した、2棟の建築物。
授業の復習を兼ねています。
制限時間は2時間。必要とされるのは正確さだけでなく、作業スピードの速さです。
タイムアタックには、現役エンジニア代表として、指導に当たった社員Mさんも参加。
指導側として、学生さんに負けるわけにはいきません。
結果、1時間を切る速さで作業完了。面目を保つことに成功しました。
さぞかし緊張したかと思いきや
「緊張はしませんでした。図面から情報を誤って読み込まないよう、慎重に作業を行いました。」
とのこと。メンタルが強いですね。
当初の見込みでは、制限時間内に生徒さんが作業を完了するのは難しいのでは?
という意見も出たそうですが、見事完成させた生徒さんが数名いらっしゃったそうです。
また、授業中も積極的に質問を投げてくれるなど
「生徒さんの熱心さが素晴らしかった」と、担当した社員が話してくれました。
今回のような授業の開催において、弊社が大切にしていることは
”より実践的なRevit(レビット)操作体験の提供”です。
生徒さんが現役のエンジニアと、授業を通じて交流を行うことにより
社会に出ても通用する力を身に着けてほしい。
そのような気持ちを持って、授業のお手伝いをさせていただいています。
2025年1月17日