日本工学院八王子専門学校4年生への共同授業

先日、三友ATNの社員が日本工学院八王子専門学校の建築学科にて
Revit(レビット:BIM設計用3D CADソフト)を使った共同授業を行わせていただきました。
三友ATNは、BIM活用事業を進めている、三友グループのIT部門を担う会社です。
BIMとは(建築用語辞典参照)
今回は日本工学院さまより「就職後に役立つ、より実践的な授業を」というご依頼を承り
建築学科4年生を対象に、授業を開催させていただく運びとなりました。

【授業の内容や目的】
・課題教材 敷地内に10棟の建物がある住宅群の図面
・課題目的 素早く正確なモデル作成の方法、チームで協力する能力を身に着けてもらう

生徒さんは4年生ということもあり、Revit基礎はバッチリ。
2~3名を1つのチームとして、住宅群のモデリング担当を
チームメンバーで割り振りふってもらい、作業をスタートさせました。

作業時間は1時間半ほど。
その後は、教員の方にもご協力いただき、完成データの評価が行われました。

評価の基準は
・ベースデータにより多くのボリュームを作ること
・壁や床等の面積を算出し、より正確な数値に近づけること などです。

授業は午前・午後と2回行われ
それぞれ30~40名程度の生徒さんが参加してくれました。

そして、今回の授業で技術指導を担当した、三友ATN社員Mさん。
実は、日本工学院八王子専門学校の卒業生です。
建築学科で、卒業生が授業を行うのは”初めて”とのことでした。

生徒の皆さんが、今回の授業で体験したことが
この先、社会で働く上で少しでも役にたってくれると嬉しいです。
また、授業の開催という経験を通し
弊社としても、貴重な学びの機会とさせていただきました。

ご協力いただきました関係者や教員の方々、そして生徒の皆さん
本当にありがとうございました。

2024年11月8日