会社の柿を収穫しました

三友建設には大きな柿の木があります。
今年もベテランHさんが、柿を収穫してくれました。

去年は豊作で、社員1人当たり20個ほど持って帰った柿ですが・・今年は収穫量が激減!
社員1人当たり、1~2個しか持って帰れそうにありません。
木をよく見ると、実だけでなく葉も少なく見えました。

木が弱っているのかと心配になり、柿の木について調べたところ
柿の木は、代表的な「隔年結実」
・実がたくさん実る”なり年(表年)”
・実が減ってしまう”不なり年(裏年)” が交互に来る植物だそうです。

これは、果実を実らせる際に、木がたくさんのエネルギーを使うため
翌年には、省エネになることから起きる現象とのこと。

このような実のつけ方は、柿だけでなく、リンゴやミカンなども同じ。
プロの農家さんは、木が実をつけ始めた頃に、間引きすることで
栄養の使い過ぎを防ぎ、収穫量をコントロールしているらしいです。

三友建設の柿は、間引きなどを行わないので
なり年と、不なり年の収穫量の差が大きく出てしまいます。

来年は豊作になりそうなので一安心。今年は少ない柿をありがたく頂こうと思います。

2024年10月18日