はじめての現場潜入取材
ついに、念願の現場取材に行ってまいりました。
今回、取材に行くことになったのは
とある共同住宅新築工事の現場です。
安全のために、ヘルメットや作業着を借りて着用。
ワクワクしながら現場に向かいました。
現地では基礎工事のひとつである
”杭打ち工事”が行われていました。
硬い地層まで届く杭を地面に打ち込み
建物の不同沈下、地震による倒壊を
防止する目的で行われる作業となります。
日本は柔らかい地盤が多いので
重い建物を建築する際に必要な工事です。
この現場では13本の杭打ちを予定しています。
工程としては
1、杭用の穴を掘る
2、杭の骨組みとなる配筋を入れる(写真↑)
3、コンクリートを流し込む
これで地中内で杭が出来上がります。
その他にも
”完成した杭を工場から運んできて、機械で打ち込む”
という工法などがありますが
現場の地盤や敷地形状、建物の大きさなどによって工法が変わります。
この杭は、この現場での”第1本目の杭”ということもあり
設計事務所の方々も来られ、緊張感のある雰囲気でした。
私の滞在時間は1時間ほどでしたが
担当者から工事の詳しい説明を聞くことにも成功!
ブログに書ききれないマニアックな部分は”建築用語辞典”に掲載予定です。
リンクはこちら↓用語辞典 (sanyu-kensetsu.co.jp)
建設現場の魅力を皆さんにお伝えするために
これからも定期的に取材を行う予定です。
2023年10月6日